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きっと薄毛を対処したくて薬を飲むべきかどうか迷っていることでしょう。
筆者自身30代ではありますが、20代半ばで薄毛の悩みと対峙し、未だに戦っています。
先に結論を申しますと、残念ながらフィナステリドやミノキシジルと言った成分が配合されているものでないと症状の改善は難しいです。
今すぐにできる対策と言えば
今すぐできる薄毛の対策は?
- AGA専門のクリニックを受診する(WEBと直接来院の2パターン)
- 皮膚科を受診する
- 個人輸入で外用品などを購入し使用
AGAだった場合は何もしなければ確実に症状が進行し、髪の毛とさようならしなければなりません。
そうならないように、それぞれできる対策を説明してまいりますのでぜひご覧ください。
目次
薄毛の原因
薄毛をなんとかする前にまずはなぜ自分が薄毛になり始めたのかを知ることも大切です。
大まかに薄毛になる原因は何点かあります。
薄毛の原因
- AGA(壮年性脱毛症)
- ストレス
- 皮膚トラブル
1.AGA(壮年性脱毛症)
髪の毛が薄くなる原因として真っ先に考えられるのがこの「AGA」です。
どんどん髪の毛が減っていく恐ろしい病気ですね。
引用:アイメディクリニックより
AGAは、DHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれるホルモンが関連していると言われています。
髪の毛は成長するサイクルがあるのですが、このDHTが成長サイクルを乱し始めると成長しきる前に髪の毛が抜けてしまい、結果薄毛になるということですね。
このDHTの生成を抑えない限り髪の毛が抜け続けます
DHTとは?
DHT量の多い少ないは一般的に遺伝の可能性が高く、特に母方の祖父が薄毛だと自身も薄毛になりやすいとか。

上記のことから抜ける原因を改善しない限り育毛剤などは無駄ということです。ザルに水を注ぎ続けても水が貯まらないのと同じですね。
2.ストレス
脱毛の原因としてストレスも考えられます。
円形脱毛症などはストレスが起因と言われ、原因であるストレスを取り除かなければなりません。
AGAとは別の原因での脱毛症状なので、まずは生活環境を整えましょう。皮膚科でも診てもらえます。
3.皮膚トラブル
頭皮のトラブルでも薄毛になります。
脂漏性皮膚炎という皮膚トラブルは皮膚が炎症を起こし、髪の毛が抜けます。
脂漏性脱毛症と呼ばれ、こちらもAGAではありませんが、原因が違うので頭皮トラブルの改善を目指す必要があります。
フケがでるようになったり、異常に痒くなったりといった症状なので心当たりがある方は皮膚科の受診をお勧めします。
私も薄毛のスタートが脂漏性皮膚炎からの脱毛でした。こちらは使用しているシャンプーを見直したり皮膚科に行かなければどんどんひどくなるので早めに受診してくださいね。
おすすめのシャンプーもまとめてありますので、参考にどうぞ
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薄毛対策
ここからは今すぐできる薄毛の対策です。
個人差はありますが症状の改善が目に見えて感じられるようになるまでに数か月かかるとも言われているので、1日でも早い方がよいです。
1.AGA専門のクリニックを受診
AGAの治療はAGA専門のクリニック(病院)がありますので、受診するのがおススメです。
但し、AGAの治療は自由診療とみなされ保険適用外なので全て実費での治療なので注意してください。
直接来院する方法とWEB診療(スマホやpcで問診)があります。

確かに誰にも見られず受診できるという点ではWEB診療がいいのですが来院するメリットもあります。
直接来院のメリット
- 直接細かく見てもらえる
- 血液検査をしてもらえる
大きなメリットが後者の血液検査をしてもらえるという所。
AGAの治療ではほぼ確実に投薬があるのですが、薬を飲むことで血液検査に異常が出ることも。
私は肝臓の数値に異常が出て薬を止めたので、血液検査は重要です。
治療前と治療後に検査をしてもらえるのは直接来院しなければできないので大きなメリットと言えます。
健康面で心配のある方は直接来院の方法がおすすめです。
また、内服薬以外にも頭皮に直接有効成分を注入する方法もありこちらだと数十万~とお金もかかりますがさらに有効な治療法もあるので予算に余裕がある方は活用しましょう
予算的には1か月数千円~数十万円が相場でしょう。
こんな方におすすめ
- 根本的な治療がしたい
- 健康面が心配なのでしっかりと検査をした上で治療を始めたい
- 予算はあまり気にしない
- とにかく早く成果を出してほしい
2.WEBにて受診
プライバシーや新型コロナウイルスの関係もあり、最近はWEB問診だけで薬がもらえるようにもなっています。
最大のメリットは医師以外は誰にも知られることなく治療が始められるという所。
お仕事先で健康診断があり血液検査をしてもらえる方や、病院に定期的に通っていて血液検査ができる方はWEB問診だと来院する手間も省けるのでおすすめです!
こちらも相場は直接来院と同じく1か月数千円~数万円でしょう。
こんな方におすすめ
- 誰にも知られることなく治療を始めたい
- 内服薬だけでAGA治療がしたい
- 時間の余裕がなく直接来院は厳しい
3.皮膚科を受診する
AGAの治療を行ってくれる皮膚科を受診する方法です。
AGA専門のクリニックと皮膚科での違いは
AGA専門のクリニックの場合
髪の毛を増やす薬(ミノキシジル)と髪の毛が抜けるのを抑える薬の内服薬が処方される
皮膚科の場合
髪の毛が抜けるのを抑える薬のみが処方される
皮膚科では髪の毛が抜けるのを抑える薬のみしか処方されません。
理由は日本国内では内服薬としてのミノキシジルは未承認だからです。
厚生労働省が承認していない薬を病院で取り扱うわけにはいきませんので、承認されている抜け毛を抑制する薬のみが処方されるというわけです。
原因特定ができていない方であれば、皮膚科なので皮膚疾患の可能性を含めて診てくれるところもありがたいですよね。
皮膚科でも保険適用はされないので注意してください。
こんな方におすすめ
- ちゃんとした医者に診てもらいたい
- 未承認の薬を使うのは怖いので抜け毛予防の薬だけ使いたい
- AGAではなく皮膚疾患の可能性もあるので確かめたい
4.個人輸入で外用品などを購入
こちらは個人で薬を手に入れる方法です。
有名どころでいうと「オオサカ堂」などがありますが、こちらで購入することができます。
入金確認後、海外から送られてくるのでスムーズにいっても1週間以上はかかってしまうのが難点ですが、その分安価に薬を買えます。
相場としては1か月数百円~数千円で購入出来ます。
3つの方法のうちメリットとデメリットが一番顕著ですので注意が必要です。
メリット
- 好きなタイミング(時間帯)で買える
- 欲しい商品他人に干渉されることなくを選べる
- 一番安価に治療を行える
デメリット
- 全て自己責任のため健康被害があっても保障がない
- ドル換算のため値段に変動がある
- 品質の保証がない
- 届くまで時間がかかる
ちなみにこれは私がオオサカ堂で購入したフィナロイド(抜け毛を抑える薬)
中身はこれ
また個人輸入の良いところは外用品も買えるところです。
日本国内には販売していませんが、ミノキシジルやフィナステリドが配合されたシャンプーなども売っています。
コチラは上記二つを含め有効成分が配合されたシャンプー「フォリックス」
フォリックスには塗布スプレー(リアップみたいなやつ)もあるので自分に合ったものを買って使ってみましょう。
外用品は内服薬に比べて副反応も少ないので、健康面で気になる方は外用品を使用してみましょう。
何よりも、放置が一番よくありませんよ!
終わり
当ブログでは筆者の脂漏性皮膚炎についてや、薄毛についての記事を掲載しておりますのでぜひご覧ください。
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それでは!