日本では人口の7割以上がなんらかのSNSを利用していると言われています。
皆さんがSNSを利用しているのってどういった用途で利用しているのでしょうか。
新たなコミュニティを増やしたり
中々会えない友達の近況を手軽に知れたり
本当に便利な世の中になりました。
僕もツイッターを利用しています。
しかし
SNSは便利な反面、誰が見ているかわからないという致命的な欠点があります。
旅行の真っ最中だ!とSNSに書いたが故に空き巣被害にあった方も世の中にはいるとか・・・。
僕もまた誰が見ているか分からずに書いていた内容が、思わぬ人間の監視下にあったという経験をしました。
良いですかみなさん。
誰が見ているかわかりませんよ・・・?
※前置きなんてどうでもいいから何が起こったか教えろ!!って方は目次の「一件のツイート」まで飛んでください。
SNSを監視されていた話
僕もよく
何を食べた
とか
どこへ行った
という内容の投稿をします。
特に理由なんてないのですが、情報化社会の中で知り得た情報を共有したいという気持ちや
承認欲求(笑)からついつい書き込んでしまいます。
こんな俺の動向を見て誰が得するんだ
と思いますが、実は得する人間がいるのです。
登場人物
僕・・・SNS大好きマン
友達(A)・・・SNSは見るだけ
友達の奥さん(A子)
親友A
話は数年前に遡ります。
僕には小学校からの親友であるAという人間がいます。
小学校から大学まで同じ、職場も同じ。こいつを親友と言わずに、誰を親友と言うのかと言う存在。

お前のが積極的やし先に結婚するんやろうな

結婚なんて全然考えれんわ( ゚Д゚)
社会人になり、月日が経つにつれて話の内容は将来の話がほとんど。
僕は恋愛にそこそこ貪欲だったので、彼女がいない間も恋人を作るための努力を惜しみませんでしたが、Aはというと割とめんどくさがりで恋愛に対して自分ほど積極性はなし。
そんなAに突然恋人が出来ました。
Aに恋人が出来るタイミングで私は恋人とお別れをし、暇を持て余すように。
Aも久しく恋人がいなかったので、楽しそうな日々を過ごす。
しかし!!
Aの恋人A子ちゃんは
メンヘラだったのです・・・
徐々にその実態が明らかになってゆきます・・・。
合コンに負けた男
僕とAは職場が同じなので休みが合うのですが、A子ちゃんはAと休みが合わず月に何度かAと休みを合わせる形で遊んでいたようで。
そんなある日事件は起こりました・・・。
AがA子ちゃんと喧嘩をしたという。
理由を聞くと

私が頑張って仕事している間にまたミア(僕)と遊んでいたのか!!!
と言われたと・・・。
いつもの様な記事を書いていて説得力ないかもしれませんが、僕は女性のいるような場所(キャバクラやガールズバー)は好みませんし、友達と遊ぶ時は異性抜きの同性だけの方が面白い主義者です。なので悪い遊びに誘うようなことは一切ありません。
どうやらA子ちゃんは
自分よりAの事を知り尽くしている僕に嫉妬
していたのです・・・。
そして一番衝撃だったのが
合コンは会社の付き合いとかあるから仕方ないけどミアと遊ぶのは気に食わない
もう俺なんなんだよ・・・。
合コンによりもタブーな男になってしまった。
そんなにミアが好きならミアと結婚しろよとまで言われたそうな。
自分も後味が悪いので遊ぶことは避けるようになりました。
と言っても、職場が同じなので不便はなかったのですが
今考えると職場も一緒なのに遊びに行くのまで一緒かよって思われていたのかもしれません。
そんな二人はやがて結婚することに。
結婚後
結婚後は二人も一緒に住んでいるということもあり、外遊はほぼ一切なくなりました。
僕との外遊がなくなり、Aにも平穏が訪れます。
よほど自分が恋敵だったことを実感してしまいました。
そんな僕にも彼女が
出来てません(´・ω・`)
しかし・・・そんな平穏な日々を一撃で壊してしまうほどの事件が起こってしまいます。
SNS
僕はSNS大好きマンなので日々の出来事のほとんどをSNSに投稿しています。
誰とどこへ行った
最早小学校時代の連絡帳のような存在。
誰に向けて発信するわけではなく、ただチラシの裏の様な感覚で利用していました。
会社の飲み会の日。
僕とAは一緒に行くことにしていたので、A子ちゃんも仕事だしどうせなら昼から遊んでから行こうという話に。
昼ごはんをどこで食べようかという話になったのですが、最近出来た話題のランチを食べに行こうという話になりました。

A子と一緒に行こうって言ってたんだけど・・・まぁいいか!
この判断が最大の命取りとなります
一件のツイート
Aと初めて来たけどここめっちゃうまい
そう言って画像付きで載せた一件の僕のツイート。
なんでもないそのお店の有名メニュー。
誰もがしているSNSスタイルだと思います。
数時間後、飲み会が始まり僕もAもいい気分。そんななかAがトイレへ。
急に顔色が変わったような気がしていたのですが、飲み過ぎたのだろうくらいにしか思っていませんでした。
Aは急に自分の横に。

昼にあのお店お前と行ったことばれてるんだが・・・

えっ・・・
メールには
「私と初めて行くって決めてたのにミアと行ったんだね・・・もう信用ならんわ・・・」
と書かれていました。
もう僕は浮気相手だったんだと思います。
しかし別にばれていたからどうのこうのという話ではないです。やましい事はないので。
ただ何故か動向がばれている。恐ろしい話です。
二人で名探偵ごっこが始まります。
偶然友達が居合わせたのではないか?
実は仕事休みで後をつけていたのではないか?
携帯にGPSでも仕込まれているのではないか?
どれも考えられません。
A子ちゃんは遠い県外からお嫁さんとしてきてくれたので友達と居合わせる可能性はかなり低い。
A子ちゃんの職場の人はAの顔を知らない。
流石にそんなことのために仕事休むとは思えない。
GPS仕込まれていたとしてもミアと一緒にいるという確信はない。
そんな中、僕は名探偵コ○ンばりの閃きを見せます。

ぺろっ・・・俺のツイート・・・全部わかるよな・・・
そうです、僕のツイッターに全て書かれている内容だったのです。
しかし僕とA子ちゃんは全く繋がりがありません。結婚式で顔を合わせたのみ。
これだけではツイッターを見ていると断定はできませんし
そもそも自分のツイッターにたどりつけ・・・
たどりつけるんです。
Aとは勿論仲良しなのでツイッターでは繋がっています。
A子ちゃんはおそらくAのフォロワーから僕を探し出し、監視していた。
AはA子ちゃんとツイッター上では繋がっていないと言っていたのですが
やられたらやり返す精神の自分は一方的なのが我慢ならず、血眼になってA子ちゃんのアカウントを探し・・・
見つけました^^
そこに書かれていたのは会社での愚痴と
自分のツイートに対する愚痴でした・・・。
自分が会社でAとした会話に対する愚痴
Aと一緒にゲームしたというツイートに対する愚痴
間違いありません。
A子ちゃんは自分のツイッターを監視していたのです。
Aはツイッターこそやってはいたものの、書き込むことはしていなかったので監視しても意味がありません。
そこで仲の良い自分のツイッターを監視することでAの動向を同時に監視。
その事実を知った自分がSNSが怖くなり、アカウントを消去。
流石のAも怒り心頭。結果はご想像にお任せします。
余談(リスト機能)
ツイッターに
リスト
ってあるじゃないですか!
あれ便利ですよね!
フォロワーさんが多くなったりしたら特に仲良しさんのツイートが流れていかないようにしたり!
あとはフォローしたくないけど定期的にツイートを見たい人をリストに入れるのもありですね!
そんな
リスト機能
僕もこの記事の時に、友達の奥さんはフォローしたくないので
キチガイ
ってリストを作ってそこに入れることにしたんですね。
けど僕間違って非公開にチェック入れてなくて・・・
ミアさんがA子さんを「キチガイ」リストに追加しました
という通知が向こうに行ってしまいました(^◇^)
人生最大の失敗でしたね(^◇^)
終わり
今はツイッターをやっていますが、本名は明かしていません。
こういった経験から、本名でSNSをやることに抵抗が生まれてしまいました。
本名でやる・やらないに関してはメリットデメリットがあると思います。
SNSを利用する際は、じっくりと考えてアカウント名の設定をすべきですね。
ではまた!
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