こんにちわ!
私の仕事は温泉の管理が主な仕事になります。
最近ふと仕事の一環として自分がしていることで、何か役に立つことがあるのではないかと思いだしました。
今回はそんな中でも簡単に出来て、シャワーの水圧が強くなる方法をお教えしようと思います!
水圧が弱くなったことの対処法として簡単なものを挙げるとシャワーヘッドなどの交換などがありますが、これは特に知識がなくても出来ます。
本記事では温泉の管理者目線で普通では触らないところを紹介します!
目次
シャワーの水圧が弱くなったと思ったことありませんか?
皆さんはお風呂でシャワーを使ったことありますか?
人生で必ず一度は経験したことがあると思います。
意外と手入れしない部分だと思いますがシャワーって手入れしないと中が錆びてきたりしてしまいます。
錆びてくる部分はストレーナーと言われる部分です。
ストレーナーとは
このストレーナーは水と混ざっている固形物を通さないようにするフィルターの役割をしています。
このストレーナーにゴミが詰まったり錆びてしまうとフィルターが目詰まりを起こし、水も通さなくなってしまうので結果的に水圧が弱くなるということですね。
井戸水など引いているところだと、ここに砂などが噛んで詰まることも結構あります。
水道の蛇口自体にもついています

赤丸の部分がそうなのですが、これをくるくるっと回してとりますと・・・
先に言っておきますが、記事を書くのに取ったのでこんなことになっているとは思ってもみませんでした・・・
ちょっと凄いので心してご覧ください。

!?
フィルターの部分って銀色なので、茶色だったりっていうことはまずありえないのですが
何故か茶色だったり黄色だったりするものがフィルターに引っかかっていました・・・。
悪いことは言わないのでこれを見た皆さん
自分のうちにも同じようなものがあるならばすぐ取って見てみてください!!!!
水道のストレーナー掃除方法
蛇口の方は工具などなくても清掃できますが、水道のほうは少々工具が必要になってきます。
まず掃除をするにあたってマイナスドライバーを用意してください。
マイナスドライバーともう一つ必要なものがあります。

幅の広いマイナスドライバーみたいに見えますが
「水栓ドライバー」と言います。
マイナスドライバー2本あれば出来ないこともないのですが、ねじ山を潰してしまう可能性もあるのであったほうがよいです。安いものなら500円以内で購入することが出来ます。
マイナスドライバーで栓を締める
水栓ドライバーで開ける前にまずマイナスドライバーで栓を締める必要があります。


画像の赤い部分ですね。
これを忘れて水栓ドライバーでストレーナーの取り出しを行うと水が噴き出て止まらなくなりますのでご注意ください。
水栓ドライバーを使いストレーナーを取り出す
前述の通り栓を締めたら、水栓ドライバーを使ってストレーナーを取り出します。

取り出すとこのようになってます。
後ろの部分がストレーナーになってるのでねじの部分とを離します。

引っ張れば取れるので、そのまま水洗いしてみます。

少しわかりにくいかもしれませんが、黒い点のようなものがストレーナーについていたゴミです。
定期的にしているのでそこまでゴミはついていませんでしたが、これを一切していないとかなりゴミが溜まってしまっています。それが続くと目詰まりを起こし水圧が弱くなるんですね・・・。
掃除後
掃除が終わったら今の手順を逆にするようにしてください。
ストレーナーを取り付け、栓を開けて完了になります。
補足ですが最後にマイナスドライバーで栓を開ける際に締め具合によっても水量を調節出来るので水圧も強くなったりします。ただここで栓を開けすぎるとお湯と水のバランスが悪くなりお湯を出すとぬるくなることもあるのでむやみに開けないようにした方がよいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の手順をまとめますと
- 栓をマイナスドライバーで締める
- 水栓ドライバーを使ってストレーナーを取り出す
- ストレーナーとねじ部を離し掃除をする
- ストレーナーとねじ部を合わせて水道に取り付け
- マイナスドライバーで水道栓を開ける
という風になります。
そんな難しいことはないので皆さんもぜひやってみてください!皆さんもきれいな水でお風呂に入りましょう(^^♪
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