さぁさぁ皆さん!いよいよ最後の【上級編】までやってまいりました!
まだ読んでくれてない人は
と
をぜひ読んでください!!!
いよいよ最後のステップになりますよー!全て網羅出来ればあなたもメンタリスト!!
れっつごお!
初級と中級は仕込み
本記事は3部構成にしていますが、初級編と中級編は最後のための仕込みだと考えてください。
会話で相手の情報を収集し、仕草を観察して相手の癖を確認する。
ここまで行ったからと言って、相手の思っていることが手に取るようにわかるなんて不可能です。
では何のためにここまでしたんでしょう?
それは・・・
心を読まれたと相手に思わせるためです
マジシャンのトリックを応用
トランプなどを使ってマジックをするマジシャンを見たことはありますか?
ランダムに引いて戻したカードが指をパチンと鳴らすと一番上にあったりするやつです。
最近はありがたいものでyoutubeでも種明かしをしてトリックも教えてくれている動画があってよく見ているのですが、実際に見てみるとやっていることは大したことではないです。
確かに非常に指が器用でよくこんなことやれるなって思いますが、トリックとしては意外と単純です。
そのマジックもまた心理を逆手にとってやっていることが多いんですよ!
錯覚と思い込み

まず最初に・・・
一番初めに手早くかつインパクトの強いマジックを見せられると大体の人はこう思うと思います。

こいつすげぇな・・・
ここでマジシャンに対しての観客の印象は
「どう考えてもありえないやばいマジックをする人」
になっています。
第一印象が大事とよく言いますが、なぜかというと第一印象は中々覆るものではないからです。
そこに畳みかけるようにマジックを見せられるとその印象は揺るぎない確かな物へとなっていくと。
実際に例に挙げた指をパチンとするとトランプが一番上にくるマジックも冷静に考えてみてください。実際にはランダムに差し込んだトランプが一番上まで勝手に上がってくるなんてありえませんよね?
しかしそれを巧みな技術によって
本当に上がってきた
と思わせるテクニックです。
相手の心を読むのもまたこれと同じ要領なんです!!!
「心を読まれた」と思わせる
マジックの場合はほとんどが初対面としてその技術を目の当たりにすると思いますが、私が説明しているのは自分の身の回りの人を相手にしていることなので初対面で印象付けるのはすでに無理です。
しかし職場の同僚や友人など一定の時間をともにしている人間相手だとたっぷりと仕込みの時間があるので意外と簡単です。
今回はやりやすいシチュエーションと心を読まれたと思わせる仕込みをお教えします!
シチュエーション
僕がよく「なんでわかったの!?」って言われるのが、相手が探し物をしているときです。
喋ってもない相手が探し物を始めた途端に、該当するものを僕がすっと持っていくんですが、
確かにこんなことされたら「なんでわかったの!?」ってなりますよね笑
なぜこんなことが可能になるかというと、その人が探し物を始める時の仕草と心を読まれたと思わせたい相手を常に観察しているからです。
「常に」と言ってますがずーーーーっと見ているわけではないですよ笑
自分の場合はその対象は上司でした。
まず探し物を始める時上司は大体
- ポケットを叩く
- おなじ場所を行ったり来たり繰り返す
- やたらため息をつく
これらは会話と動作の観察から探し物をしている時の癖だと判断しました。
毎回探し物をしている時にスッと渡しに行く必要はありません。
こういう場合に必要なのはただ一回、探しているものが確信的に分かるときに行動すればいいのです。
この動作が分かったからといって、対象にこれを伝えてしまうのは絶対ダメです!
マジックで言うところのネタバラシになってしまうので厳禁!!
動作の説明としては
- ポケットを叩く→ポケットに入るサイズ又はいつもポケットに入れているもの。
- 行ったり来たり→無くす前後で使った覚えのあるもの。
- ため息→同じ物を無くす頻度が多いor余計な仕事が増えたため。
ポケットを触らないときもありましたが、この時は探している物が推測しにくいので特に声をかけません。
9割以上自信があるときにのみ声をかければいいんです。
このとき上司が探していたものは「ハンコ」でした。
そして自分が探しているだろうと推測したものも「ハンコ」でした。
ポケットに入るサイズで仕事中によく使う(行ったり来たりで使っていたもの)上によく無くしてため息(自分は上司がハンコをなくす姿を良く見ている)=ハンコという答えになりました。
ペンなどもポケットに入るしよく無くしがちなものですが、探すまでもなく代用すればよい話です。変なこだわりがない限りは探すということは代用が効かない物ということになります。
そして大体いつもハンコを無くしているため、どこに置き忘れたかなども想定済みで先に見つけて
何も言わずに渡しに行くと・・・
なんで探してるものがわかったの!?
となるわけです。
目線
ちょっと話はずれてしまいますが
目は口程に物を言う
ってよく聞きますよね。
日常生活の中で「あいつら今自分の話してそうやな・・・」って思う時ありますよね。
その時にしばらくその人たちを見てたら大体誰かと目が合います笑
これはかなり自信あるので試してみてください!面白いですよ!笑
まとめ
3部にわたって紹介してきましたが、そんなに難しい事ではありません。
今回の上級編で一番大事なことは
あいつ(自分)は心が読めるやつだと思わせること
なのですが、勿論これはハッタリではありません。実際に相手を分析すれば相手が今からしようと思っていることくらいなら簡単に読むことが出来るようになります。
ただその効果をより大きくするためには、心が読まれてしまうという認識を持たせなくてはならないのです。
相手が上司でしたが、意中の相手でも同じように情報を集めていけば相手のしたいことや行きたいところなどなんとなく予想して当てることも出来るようになりますよ!
自分は人間観察が趣味だったのと、比較的勘が鋭かったっていうのも相まってあたかも心を読んでいるかのような立ち振る舞いをしていたら本当にそう思われていったって感じです。
そしてこうなることで相手から嘘をつかれなくなるという大きなメリットを手に入れました。
案外、嘘って世の中に蔓延してます。多くは語りませんが実体験です笑
相手の考えていることが解るようになれば、コミュニケーションなどの取り方もまた変わってくると思います!自分もこのテクニックのおかげで話を楽しく展開出来るようになりました!
皆さんもぜひ、テクニックを身に着けてコミュニケーション番長になってください!
このテクニックを身に着ける上で参考にした本がメンタリストDaiGoさんの本です!
皆さんもよければ参考にしてみてください(^◇^)
それでは!!!!
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